デビルマン誕生
そんなオリジナル要素を交えつつ、デーモンとの合体シーンへと進みます。
唐突に車に乗せて自宅へと明@難民を連行する了@ヤンキー。
原作だと猟銃片手に車を無免許運転しながらレッツラゴー!ですが、映画では冒頭から
制服着た了@ヤンキーが車で登校します
どういう学校なのかさっぱり分かりません。原作もなんだかんだで適当なんですが、映画版は適当過ぎ!
そして自宅に付くまでの間に予習させる了@ヤンキー。原作ではデーモンの象だったのがなんか良く分からんバイザーの記録映像で説明。
それによるとデーモン復活は…了@ヤンキーのパパが勤めてた研究施設での事件が原因らしい。
南極だか北極で資源開発してたら石油の数千倍(だったと思う)エネルギーを発生させる物質を発見。 でもそれはデーモン。 細胞状のデーモンは研究員相手に合体攻撃を敢行して犠牲者多数…
という事で、逃げてきたパパは何故か了@ヤンキーの自宅の巨大なオーブンみたいな場所に隔離されていました。
そんなパパの姿を見せ、今度は自分のサタンの姿も見せる了@ヤンキー。
しかもオーブンの扉は開きっ放し。実に計画的な犯行であります。
動揺した明@難民はデーモン細胞に合体させられます。
サバト無しかよっ!
デーモンの説明もロクにしていません。そしてデビルマン化した明@難民はパパを瞬殺。
またこのシーンがカッコ悪い!そして決めポーズはギャバンの出来損ないみたいなポーズ。
なんかもう、スピードスケートのスタート体勢みたいです。しかも困った事に以後、ずっとこれが基本姿勢!
そして戦闘終了後…
俺、デーモンになっちゃったよ〜
と全く感情のこもっていない声でホザき、それに対して了@ヤンキーが
ハッピーバースデー、デビルマン
と答えてくれます。貴様らたいがいにせぇよ!
冒頭
まず冒頭の回想シーンからして脱力モノです。幼少の頃の明と了が絵本を見ているのですが、
プリキュアの絵柄の出来損ないみたいな怪物が出る絵本
その名も「キメラ伝説」という絵本を読んでいて、身構えたこちらの覚悟が消し飛びます。きっと用意周到な罠なのでしょう。
だいたいデビルマンはデーモンもしくは悪魔が相手であり、キメラなんて一言も出ません。どうせ糞脚本を書いた那須負債(嫁)がドラクエのやりすぎなのでしよう。
そして現代へと話は戻り、体育の時間。女子はきちんとブルマ着用であります。
この映画の3つしか無い良いところの1つです。
その後はイジメられる不動明の場面なんですが…おいおいそれ以前にさぁ…
明が難民みたいな貧相な顔しとるやんけ!
誰や?こんなん選んできたアホは?またしても不快指数が上昇いたします。
以下、明の事を「明@難民」と表記します。
そんなところへ了が登場。確かこの二人はリアルに双子なんですが…
ただのヤンキーにしか見えません。
もちろん演技ド下手。救いようだけがありません。
以下、「了@ヤンキー」と表記。
原作同様に了@ヤンキーは明@難民LOVEなので、イジメを観戦してた奴が過去に了@ヤンキーにやられた仕返しの話をします。
「植木バサミでイジメっ子の指をチョン切りかけた」事が有ったんだよ…と言ってその場を収めます。忠告した奴がその時の被害者なんですけどね。
ついでにハンドボール部員にイジメられているミーコ(渋谷飛鳥)と正義のハンド部員な美樹(酒井彩名)が登場。イジメっ子に対して
>ムササビシュートを決めて撃退
でも、なんでハンドボールなんだろう?
ネタバレ有り感想
この映画を観る際に必要なのはたった1つです。
諦める事
これが出来たら最後まで鑑賞可能であります。これ超重要ですよ!
そして残念ながらサイテー映画なのにほんの一部だけ普通に褒めても良いところがありますので、完全な絶望を味わえません。
救いが有る分、中途半端な絶望が味わえます。
後ほど結果を書いていますが、私が上映前に館内の人数を調べたところ15人でした。
それと映画のみどころ…めんどいので「映画デビルマンを徹底的に叩く!!」から引用。
Q. この映画の見どころを教えて下さい A. それは答えるのが非常に難しい質問です… 一応、レビューを総合しますと下のようになります。
- 監督
- ダメ。
- 脚本
- ダメ。
- 俳優
- ダメ。
- CG
- ダメ。役者の声でさらにダメ。
- 設定
- デタラメ。
- 辻褄
- 合ってない。
- 冨永
- ダメ。顔から下はCGで出た意味なし。そもそもシレーヌ5分で退場。決着つかず、カイムもいない。
- 映画のコピー
- JARO出動
- 一番演技した人
- ススムくん役の子役。次点にミーコ(渋谷飛鳥)。
- 一番頑張った人
- 予告編を作った人
やっぱそうだよな。ススムちゃんとミーコ(渋谷飛鳥)の映画だよな。
いや〜俺ね、ここ1年くらい積極的に腐ったアニメを見てたから見る目が狂ってきたと思ってたんだけどね…まだまだ正常なようですね。
最初に今日の日記の構成を
先に断っておくけど、
今日の日記は映画デビルマン関連の話だけです。
興味の無い人はスルーして下さい。
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2005/04/21
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 159回
- この商品を含むブログ (146件) を見る
予想してたよりマシだった。 しかも良いところが3つも有った!
レイトショーで観に行ったので、ネタ代を考慮すると1200円分楽しめました。
よって俺評価では
「渋谷飛鳥」効果で20点
富永愛のシレーヌ?何ソレ?といった感じで霞んでしまう程、俺的に重要なところです。
渋谷飛鳥が出てなかったら精神が持たん!と断言出来ます!
きっとこの映画は渋谷飛鳥を売り出そうという企みが有ったのでは無いか?と邪推してしまう程です。実際、出番多いし。
つまり「デビルマン」じゃなくて
デビルガール、またはデビルねーちゃん
なのでしょう。
そんな本日の日記はこういう構成です。
- 適当に書いた感想(多少、作中の出来事の順番が変なところも有るかも…)
- 原作に有ったシーンで映画には無いシーン
- サイテー作品を楽しめる強者用に「予習のために必要なモノ」の紹介
- 精神が耐えられるかどうか不安という人用の「予防方法」の提唱
- 実写版デビルマン関連リンク
といった内容であります。
それと原作の漫画版デビルマンを読んでるモノとして話を進めていきます。
- 作者: 永井豪,ダイナミックプロ
- 出版社/メーカー: コミックス
- 発売日: 1993/12
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
- 宇宙一詳しいデビルマンのあらすじ
http://tanyu.no-blog.jp/tanyu/2004/11/post.html
それでは下記よりネタバレを含む内容が始まります。(当然長文)